2006年04月03日

川崎転落死事件 犯人に自殺願望?

 川崎でマンションの15階から小学生を転落死させた犯人は、うつ病で自殺願望を持っていたという。

 犯人は何を考えていたのか?。私なりに考えてみる。

 うつ状態になり自分がいやになり自分という人間を否定しようとこころみた。この段階は、だれにでもありそうだ。

 そしてこの犯人は自殺願望まで持っていた。犯人にとっては自殺が自己否定の極致であると思ったからか。もちろん、ここまでなら犯罪にはならない。(思うに、自殺は自己否定の極致ではない。自殺しようとする自己を否定していないからだ。)
 
 ところが犯人は他殺を犯した。なぜ自殺志願者が自分でなく他人を殺すのか。むずかしい。

 自殺って自分という人間を殺すことだろう。すると他人という人間を殺す他殺と自殺とは「犯人の心理からすれば」同じことだったのかもしれない。自殺願望も他殺願望も人間を殺したいと思い、人の生命を軽視することは共通だからだ。

 すると犯人はもっとも身近な人間である自分を殺そうとした、つまり自殺しようとしたが怖くて出来なかった。だから犯人より体力的に弱い小学生や高齢者という人間をを殺そうとした。こういえるのか?

ただし自殺願望を持っている人すべてが他殺願望を持っている、とは必ずしもいえない。ごくごく一部の自殺志願者が他殺願望を持っているにすぎないと思う。

 この種の犯罪を防止するには原因をしっかりと解明することが第一である。捜査や裁判でも犯人を批判することだけでなく、犯人の心理に立ち入って犯人が犯行に及んだ動機、感情をも明らかにして欲しい。そうでなければ有効な対策が立てられないと思う。
posted by ZT at 21:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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