2006年09月26日

◆川口園児、死傷事故

「子どもたちが笑顔で散歩するほほえましい光景が、一瞬のうちに暗転した。埼玉県川口市で25日朝、16人が死傷した交通事故。現場には園児の泣き叫ぶ声が響き、はね飛ばされて道路に横たわる子どもたちを前に、近所の人は立ちすくんだ。事故を起こした白いワゴン車が撤去されたあとには、白やピンクの小さな靴が残されていた。

 近所の人によると、事故があった路地は信号機がない「裏道」で、近道として利用するドライバーもいるという。『こんな狭い道なのに40〜50キロぐらい出して走る人もいて、何度も怖い思いをした』と憤る女性もいる。」(毎日新聞9月25日) 
 
 人間が素足で40キロ〜50キロぐらい出して公道を走れることはない。人間はそんな運動能力を持っていないし、従ってそんなスピードを100パーセント、コントロールする能力ももっていないからだ。ところが、クルマは40キロはおろか100キロ以上のスピードを出せる。

 とすれば、人間はクルマを完全に制御する能力を持ち合わせてはいないことになり、クルマはドライバーのコントロールのきかない凶器となりうることになる。

 だったら、不必要なクルマの運転は禁止すべきではないか。禁止は極論で無理としても、少なくてもドライバーはクルマの利用を自粛すべきであったのではないか?。この事故の原因も東京の繁華街で遊んだ帰りに起こしたものであり、なにも容疑者はクルマを使わなくても遊びに行けるのである。福岡の今林大容疑者の事故も、遊び(ナンパ)に行く途中で起こしたという。なにもクルマを使わなくてもかまわなかった。

 クルマ社会の今日ではドライバー自らが自粛して、クルマの利用は必要最小限の場合に限った方がよい。
 

 
posted by ZT at 02:29| 東京 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月24日

大阪大、論文ねつ造事件

「大阪大大学院生命機能研究科の論文問題について、21日付の英科学誌『ネイチャー』は、『研究室での死をめぐる謎』と題する記事を掲載した。男性助手の死亡と取り下げられた論文について多くの疑問が残るとし、日本の大学について『不正があった場合の対応が遅いことがあり、透明性が確保されていない』と指摘した。」(毎日新聞9月23日)

 この記事は、論文内容が真実であるのかどうか確かめるために、(不正があった場合はその論文作成の過程を)迅速に開示することが必要である、と言っているのだろう。

 しかし、それだけでなく不必要な犠牲者を出さないためにも、大学や会社等の団体の内部で不正があった場合、大学や会社側は迅速に事実関係を公開することが必要である。事実関係の公表により不正に関係したが数人いた場合、その中の一人に必要以上の責任を負わせないで済む。いわゆる「トカゲのしっぽ切り」を防ぐことが出来るからだ。
 
 また内部告発者に対する嫌がらせも防ぐことが出来よう。マスコミを通じて国民が監視しているからだ。
posted by ZT at 01:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月23日

●宅間元死刑囚と小林薫被告人

「奈良市の小1女児誘拐殺害事件で、殺人やわいせつ目的誘拐罪などに問われ、死刑を求刑された元新聞販売所従業員、小林薫被告(37)が、6月26日に奈良地裁の公判が結審した直後、奥田哲也裁判長に『死刑にしてほしい』という内容の手紙を出していたことが分かった。地裁側は主任弁護人に手紙を送り返したという。」(毎日新聞9月22日)

 この事件、裁判所は死刑判決を下してもよいが、死刑を執行するのは何年か先にしたほうがよい。

 被告人には自殺願望もあり、投げやりになり事件を引き起こしたという部分もある。もし早期に死刑を執行すれば、被告人の自殺願望という期待に国がこたえることになり、彼に対する制裁にならない。
 さらには、早期の死刑執行は、自殺願望を持っている人が、凶悪な犯罪を犯すことを促す危険すらある。凶悪な犯罪を犯せばすぐに死刑が執行されるとすれば、自殺をしたいがその勇気のない自殺志願者が死刑をのぞんで凶悪な犯罪を犯すことも十分あり得るからだ。

 宅間元死刑囚は自殺願望を持っていて早期の死刑執行をのぞみ、そのとおりに早期の死刑は執行された。その2年後、自殺願望を持っている今井健詞容疑者が川崎のマンションから子供を投げ落とした

 両事件の因果関係はあきらかでないが、因果関係がなかったという証明はない。そして宅間死刑囚の死刑が極めて早く執行されたことはあきらかである。

 自殺願望を持っている者の犯罪を防止するためにも、早期の死刑執行は避けるべきであろう。

 
posted by ZT at 01:33| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月02日

●陪審員制度と横浜OL殺人事件

渡辺美保さんに対する「殺人罪などに問われた穂積一被告(28)が1審判決の法廷で『お前ら(家族)が駅に迎えに行かなかったから娘は死んだんだよ』と家族に暴言を浴びせており、父の保さん(57)は『(被告は長女と妻の)2人を殺した』と憤っている。」(読売新聞8月30日)

 僕の8月31日のブログでも書いたが、この被告人の暴言を阻止し、被害者の家族の立場に立って被告人を一喝する責任は、難しい司法試験に受かって訴訟を指揮設営している、裁判官、検察官、弁護人という訴訟関係人にあるのではないか

 彼らがこの場合の対処法を知らなかったのであれば、このことこそ法律しか知らない専門家だけが法廷を独占してきた欠陥をあらわすものであり、健全な一般人の感覚を訴訟に反映すべきと言う「陪審員制度」導入の理由にもなろう。

 
posted by ZT at 02:33| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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