2006年01月20日

ライブドア強制捜査!

 ライブドアが16日、東京地検特捜部の強制捜査を受けた。このライブドアの社長ホリエモン、ライブドアの目標はその時価総額を世界一にすること、と言っていた。時価総額って株式の時価総額のことだろう。すると、確かに時価総額を増やせばその会社の信用が増し、資金調達が容易になる。

 しかし、これは目標ではなく手段ではないか。時価総額を増やし会社に信用をつけ資金調達を行うのは他の目標(例えばネット関連事業を充実させユーザーの利便を図りユーザーを増やす等最終的には人の利益になること)があってこそ意味がある。またそうであってこそ法令遵守(コンプライアンス)も図ることができると思う。

 すなわち、ユーザー(将来のユーザーも含む)のことを常に第一に考えていることは、他人の目から自社がどのように見えるかを常に考えていることになり、これは自ずから法令違反を防ぐ方向に働く。時価総額世界一自体が目標となれば、人はその目標を達成するための手段となってしまい法令違反が防ぎにくくなる。

 いわゆる耐震偽造問題も企業が利益獲得に走り、ユーザーを利益獲得のための手段にすぎないと位置づけたから起きた、と言える。今後、経済に対する規制緩和が進行していくと株式会社の負の側面が出てくることも多いように思える。そこで企業の自主的監視機構を強化するなど企業経営の適正化を図る対策が強く求められよう。
posted by ZT at 22:22| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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